中学生の生活とは実際にどんなものでしょうか?お子さまの視点で申し上げれば、1年生の間は、全てのことに慣れるまでが必死で、それがまた成長にもつながっていきます。つまり楽しくも苦しくもある。だから、いつの間にか時間が過ぎているものです。
2年生はどうでしょう。中学生活にも慣れ、部活動に情熱を傾ける子もいれば、趣味に熱を上げる子もいます。反対に熱中するものがなく、ただ毎日を「その日暮らし」で生活する子もいます。
そして3年生になり、いよいよ「受験生」だと周りが騒ぎはじめてから、イヤイヤ(?)気付かされながらも、次第に、これではまずいと思った子から苦しい思いをして受験勉強する。それでも楽したいという心の葛藤と戦っているのが現実ではないでしょうか。
誇張した表現かもしれませんが、時間はいつの間にか、過ぎ去ってしまうものなのです。そして「もう少しこうしておけば良かったかな」と誰に言うでもなく、ふと3年生になる頃に思うのかもしれません。
現在をただ過ごすのではなく何年後かの将来を思い描き、目標を持つ事の大切さ、その目標達成のために今は何をすべきかを考え、自ら実行していく…。私たちは、生徒たちに希望の炎を燃え立たせ、前向きな意欲を湧きあがらせることが使命と考え、全講師が指導理念に掲げた熱血授業を展開します。